こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
2017/10/1にブログを始めて以来、目標としていた「100記事までは毎日更新」ですが、この記事が記念すべき100記事目になります。
ここまで長かったような、あっという間だったような、いろんな想いがありますが、まずは自分が宣言した目標を達成できたことにほっとすると同時に、達成感を感じています。
というわけで、この記事では100記事を振り返ってみたいと思います。
100記事までの歩み
なぜ100記事毎日更新を目指したか?
これまでの記事でも何度か紹介していますが、そもそも何で100記事までは毎日更新を目指したのか、その点について触れておきます。
これまで仕事以外で文章を書いたことのない自分が、ブログというメディアを今後継続的に続けていくために、「記事ネタを探し・記事の内容を構成し・記事を書く」という一連の「書く力」をつけるために自分にプレッシャーをかけてひたすら頑張る、というのが100日毎日更新を目標にした理由でした。
これまでの記事の中では「100本ノック」とも表現してきました。
本などでノウハウを読んだとしても、結局自分で書いてみないことには力はつかないだろうし、かつ書きたい時に書くということでも力はつかないだろう、という判断で「毎日更新」という制約を自分に課して頑張ってきました。
100記事プレイバック
実際、この記事を書くにあたって、自分のこれまでのブログを読み返してみました。その中での思い出を振り返ってみたいと思います。
-10記事:英語のスピーキングとかApple Payとか、自分なりにイケるかもとブログが始まる前から温めておいたネタを投稿して、見事に撃沈。と同時に、Apple Music で聴ける落語一覧はきっとイケると思っていたのが当たって、検索で今でも見に来てくださる方が結構います。
-20記事:池上線の無料イベントについて書いたところ、当時としてはかなりPV数が増えました。結構話題になったイベントでワードによっては検索1位表示になったので、検索で見に来てもらえるありがたみを感じたと同時に、トレンドに乗った記事というものも意識させられました。
-30記事:この辺りからブログ開始前に考えていたネタは出し切りつつある感じ。スウェーデン旅行記を最後に、ネタを考えながら記事を書いていくモードに入っていったと思います。
また、このあたりは習慣定着法やブログがやる気を生み出す要因のように、実際のイベントや本などではなく、自分の「頭」で記事を作ることにチャレンジしてみた時期。オピニオン記事とまではいかないですが、こういう記事も必要かなと思ってるので、今後も挑戦していきます。
-40記事:このあたりから、Bリーグに興味を持ち始めて、バスケ系の記事も増えてきます。正直、100日連続更新と言いつつ、ゴルフスクールとバスケの記事に結構助けられてますね。
-50記事:このあたりから、本当に記事ネタに困って毎日必死にネタを絞り出し始めたころ。脳の柔軟性とかは、頑張って絞り出したネタですね。
-60記事:プロフィールやカテゴリ、ブログデザインなど、ブログを少し見直した時期。実際に作業しながら、それを記事にして紹介してきました。
-70記事:今年1月にBリーグオールスターを見に行くことが決まり、旅行記の書き方を実践することで学んでおこうということでブログを始める1年前の旅行ながら四国旅行記を掲載。
-80記事:この辺りが仕事との時間の兼ね合い的にも、ネタ切れ感的にも一番つらかった時期かもしれない。そんな中、自分のブログ投稿の時間管理術なんかは、かなり多くのブロガーの皆さんに読んでいただきました。実際、80記事近く毎日更新してきた生の経験を紹介できたのはよかったと思ってます。
-90記事:年末に向けてゴルフ記事がかなり多くなりました。この辺の記事も、思っているより多くの方に読んでもらえたことで、ゴルフ記事の独立(後述)を考えるようになりました。
-100記事:年末の休み中に最後100記事までに書くトピックを10個くらいあらかじめ決めておいたんですが、実際は当日になって書くネタを変えたことの方が多かったです。自分の中でかなり臨機応変に記事を書けるようになってきたかな、という感覚はあります。
印象に残るイベント
全体の流れとは別に、個人的に印象に残っているイベントを3つご紹介します。
1. ナナミライさんの #100記事コメント企画 でいい評価をいただいた!
以下の記事で紹介させてもらっていますが、ナナミライさん(@7mirai1)の #100記事コメント企画 に参加させていただいて、すごくありがたい評価をしていただいたのが序盤のモチベーション向上に大きく影響しました。
やっぱり本当に始めたばかりの時期はPV数も微々たるもので、自分が書いている内容がどう評価されているのか何の指標もなくて不安な時期。
そんな中で、とてもいい評価を頂いたことですごく自信が持てたし、ブログを続けていくモチベーションを維持することが出来ました。
2 アドセンス、Amazon 初収益
アドセンス、Amazon アソシエイトともに初めて収益が上がった時の感動は今でも忘れられないくらい鮮明に覚えています。
もちろん収益だけが目的ではないのですが、やっぱり自分のブログで初めて収益を上がられるという経験は他にはない感動をもたらしてくれるものでした。この初心を忘れることなく、今後も続けていこうと思ってます。
3. はてぶ人気エントリー入り
現役外資系コンサルの NAEさん(@__NAE__)の初めての著書を紹介したエントリが、このブログで初めてはてブの人気エントリーで紹介された記事になりました。その結果、多くの方に見に来てもらえたことで、やっぱりすごく嬉しかったですし、今後もより多くの方に読まれる記事を書きたい、という想いを新たにしました。
「100記事毎日更新」を達成して、、、
1人では達成できなかった目標
この目標は、自分1人だけでは絶対に達成しえなかった目標でした。
これは断言できます。
この記事のタイトルに「おかげさまで」と入れたのは、本当に「皆様のおかげで」という気持ちがすごく強いから。
Twitterで本当にたくさんの人が応援してくれましたし、特に終盤に近付くにつれて、毎日更新を続けているということでフォローしてくれたり、応援メッセージをくださる方がすごく増えました。
100日のうちに本当に何日かは今日は更新するのは無理かもな、という日もあったのですが、そうやって応援してくれる人がいるということであきらめずに続けることが出来ました。
本当にたくさんいらっしゃるので、ここでは全員の名前を挙げることは出来ませんが、応援してくださった皆様、ブログを見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
そして、これからもよろしくお願いします!
ブログを始めてよかった!
正直、かなり大変な時期でもあったのですが、この3ヵ月を振り返ると「ブログを始めてよかった」という言葉に集約できるんじゃないかと思います。
記事ネタを集めて書くことは自分にとって今までにない刺激になったり、いろんな人とのつながりも増えたり、ブログを書く以前の硬直化した自分の生活を一変させてくれました。
100日書いてみて、ブログの楽しさは完全に身体に刻まれたので、方向性は模索しつつも、今後もブログは絶対に続けていこうと思いますし、続けていける自信も持てました。
「書く力」は向上したのか?
100記事書いてみて、果たして意図したように「書く力」はついたんでしょうか?
「文章力」については読んでくれる人が評価してくれるもので、自分で評価できるものではないと思っているので、実際のところはよく分かりません。
ただ、「書く力」とカッコ付きで書いている理由は、ブログ記事を書くためには「文章力」だけではなくて、記事を書くための「情報収集力」や「発想力」といった力も必要になるためで、それらの力をひとまとめに「書く力」と表現しています。
そういう観点でいうと、記事ネタを途切れさせることなく3ヵ月以上書き続けたことで、アンテナを今まで以上に張り巡らせて記事ネタを探す「情報収集力」や、集めたネタを記事にする「発想力」なんかは、ブログ開始当初に比べれば間違いなく上達したと言えるんじゃないでしょうか。
『100日連続更新』のススメ
上で書いたような記事を「書く力」は、ただ記事を書いていたから鍛えられたというよりは、当初思い描いていたネタを出し切った後から鍛えられたように思います。
特に100日間の後半は、なにがなんでも毎日(やっつけではない、ちゃんとした)記事を書くんだというプレッシャーの中で、毎日その日に書く記事ネタを探し回り(考え回り)続けるような日々。
個人的にはそういうプレッシャーがなければ、自分の意識の中での「ネタに出来る範囲」は広がらなかったかな、と思います。
そして、これはイケるかもと温めていたネタよりも、そうやって必死に絞り出したネタの方が多くの人に読まれたりすることの繰り返しの中で「あー、こういうネタの集め方・書き方がいいのかな」という感覚は育ってきたように感じてます。
決して楽な道のりではなかったですが、そういうプレッシャーの中を続けてきたことで「今後ブログを続けていくのに必要な力をつけたい」という当初の目的は、達成できたんじゃないかと思います。
そして、これからブログを始める人や始めたばかりの人も、100日とか期間限定で自分を追い込んで頑張ってみる、というのはすごく役立つんじゃないかと思います。(「期間限定で」、というところが重要ですね。少なくとも僕は期間限定じゃなかったら、とてもじゃないけど無理です。)
まさに100本ノックという感じですが、ノックを受け終わった後は、泥だらけになりながらもきっと力はついているはずです!
これからの目標
この記事のアイキャッチでも表現しているつもりですが、別に100記事はゴールでもないんでもなく、ただの通過点。まだまだブログは続けていきます。
今まではがむしゃらに書き続けてきましたが、これからは「自分メディア」として、自分のフィルターを通した情報を読んでくれる人の役に立つ形でアウトプットしていく場としていきたいと思っています。
そのあたりの目標は、別記事にまとめているので、是非こちらをご覧ください。
これまでによく読まれた記事 Top5!
100記事到達時点の記録ということで、これまでの100日間に読まれた記事のトップ5をご紹介します。
5位
実際に通っていたゴルフスクールを紹介した記事。
自分も選ぶ時に困ったんですが、スクールは本当に星の数ほどあるものの、なかなか公式サイト以外のナマの情報ってないんですよね。そういう意味で、自分が選んだ判断基準などを紹介したこの記事を読んでいただいているのかな、と思っています。
4位
これと2位が個人的には予想外のランキング。
自分が去年の春に受傷した「腓骨筋腱脱臼」についての記事がTop5の4位と2位にランクイン。この辺りは、自分でも記事の書き方、ネタの範囲について大いに気付きを得られたと思ってます。
個人的にはネタの1つとして自身の経験を記事にしてみましたが、結構マイナーなケガのためにそんなに多くの人に読まれるとは思っていませんでした。
でも、実際はマイナーなケガであるがゆえにブログ記事もそこまで多くないものの、検索する人は結構いるということですよね。
このブログはアフィリエイトではなく雑記記事なのでそういうエリアを「狙う」ということはしませんが、ネット上で多くの人に読まれる情報とは何か、というところについて勉強させてくれた記事でした。
3位
愛用しているワイヤレスイヤホンについて紹介した記事。
また、初めてAmazonアソシエイトで紹介料が発生した記事でもあります。やっぱり自分が実際に使っているからこその情報が書けたかなと自分では感じていて、実際多くの人に読まれ、かつこの記事から購入してくださった方がいるというのは、すごく自信になりました。
2位
4位と同じ「腓骨筋腱脱臼」の経過記事。
この「腓骨筋腱脱臼」というのは、手術するかしないか、というところが結構分かれるケガで、僕の場合は手術をしない「保存療法」を選択しています。
この記事が多く読まれている理由としては、同じケガをされた人でも手術をするべきかどうか悩んでいる人が結構いて、手術しなかった僕のようなケースの経過が気になるのかも、と分析しています。
そういう意味では、今後も定期的に状況を更新して、「保存療法」の実例として自分の症例をご紹介していこうと思ってます。
1位
外資系コンサルにお勤めの現役コンサル NAEさん(@__NAE__)の初めての著書を献本いただき、読書メモとして紹介させてもらった記事。
この記事が、このブログで初めてはてなブックマークの人気エントリーに載せてもらった記事で、実際PV数としては他の記事を圧倒的に引き離した1位になっています。はてブ、恐るべし。
やっぱり多くの人に読んでもらえるというのはすごく嬉しくて、はてブのようなところで取り上げてもらえるような記事をもっと書いていきたいな、という気持ちをすごく持った記事でした。
まとめ
いろいろと書いてしまったので、過去最長の6,000字超えになってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これを区切りに、毎日更新は終了しますが、ブログの方向性を考えつつ、これからもブログを楽しみながら頑張っていこうと思いますので、今後とも channelsland をよろしくお願いします!
参考:過去の運営報告記事
定期的なブログ運営報告です。
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