腓骨筋腱脱臼 – これまでの経過と今の状況 | channelsland

腓骨筋腱脱臼 – これまでの経過と今の状況

dislocated_tendon

<前回記事 : 「腓骨筋腱脱臼」って知ってますか? – 受傷から診断まで

こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。

テニス中に受傷した「腓骨筋腱脱臼」。

前回の記事でケガをしてから診断が確定するまでの過程をご紹介したので、今日は診断後から現在に至るまでの経過をご紹介します。

手術する?しない?

大規模病院の整形外科へ

受傷から1週間経たないうちに、近所のクリニックでもらった紹介状を手に、近くにある大きな病院の整形外科を受診。

そこでは足首のエコー検査をした上で、こんな診断でした。

  • 腓骨筋腱自体に大きな損傷はなさそう。(ひどい脱臼を繰り返していると、そのことで腱自体が傷んでしまうことがあるそうです、、、)
  • 腓骨筋腱が通るくるぶし周辺に若干水が溜まっていて、何らかの炎症が起きていることは間違いない。ただ、脱臼したかはその場で再現できないので確定はできない。
  • 足首の角度によっては靭帯が骨に半分乗りかかるので、力が加わるとこれが完全に乗り越えちゃうのかもしれない。(ただ、脱臼自体は色々やっても再現せず)
  • 手術をするとすると、くるぶしの骨を削って腱がうまく通れるような溝を作る処置をすることになる。
  • ただ、手術しても作った溝に靭帯がうまくはまらなかったり、癒着して動かすときにスムーズに滑らなかったりするので、手術するのは最終手段と考えたほうがいい。
余談ですが、この時に見てくれた先生がとてもいい先生で、エコーの画像を一緒に見ながら、「ここが腱で、ここがこうなっているからxxだよ」という感じですごく丁寧に状況を説明してくれました。大きな病院なんで、流れ作業で診断だけ伝えられて終わりかなと思っていたので、いい驚きでした。ああいう先生が増えてくれることを祈ります。

その場で脱臼を再現できるか、というのが結構キーポイントなようでいろんな方向に力をかけたりして脱臼するかどうかを見るんですが、その場では再現しませんでした。(というか、脱臼すると痛いので無意識に体が防御反応で足首に力を入れてしまう、、、)

というわけで、その場で言われたのはこんなこと。

  • なるべく安静にしつつ、しっかりアイシングをして患部の炎症を抑える。→ 炎症が起きてる時は皮膚も傷んでいるので、湿布は良くないそう。
  • サポーターをして、内反・外反の動きを制限する。→ テニスの時にかなりがっちり固定するサポーターを使っていたので、それを使う。
  • 一週間様子を見て、日常生活に支障をきたすほど脱臼が起こるかどうかを見極めてから手術が必要かどうかを判断する。
  • 脱臼が起こるようであれば、その角度や動きを覚えておく。

手術しない方向で

というわけでさらに1週間後と3週間後に再度通院。

日常生活が送れないほどの状況ではなかったので、最終的には7月上旬に「手術せずに温存しましょう」という結論が出て今に至ります。

その時はこんなことを言われてました。

  • 多分筋支帯が傷ついているので、その回復には1か月くらいは時間が必要。
  • 手術すると恐らく切ったところが癒着して腱が滑らなくなるので、日常生活にそれほど支障が出てない今の状態なら間違いなく手術の必要はない
  • 来週以降(受傷後2週以降)、軽いジョギングなど負荷を少しずつかけてもOK
  • 1ヶ月程度は外出時にはサポーターで足首の可動域を制限、サポートする必要あり
  • サポーターすると腫れやすいので、上に上げて寝たり、アイシングで対応
  • 2ヶ月後くらいから様子を見ながらテニスも可
  • 動き出すと多少の痛みや違和感はあるかもしれないが、ある程度は体が順応する
  • 足の筋トレは効果がある(太ももとふくらはぎの簡単なメニューを2つほど教えてもらった)

人間の順応性ってすごい

ちなみにこの頃は歩く時もおっかなびっくり。

左足の親指で地面を押し出すような動きが一番危ないということが経験上分かってたので、左足では基本踏み込まないように歩くようにしてました。

でも、例えば前を歩いていた人がいきなり立ち止まるとか、そういう不意なタイミングでつい力を入れるとまたバチッと脱臼する、というようなことを1日数回繰り返しながらの生活。

もうね、地雷原を歩くようなもんです苦笑

あと、東京は人が多すぎ笑

ただ、人間の順応能力ってすごいもので、そうやって痛いことを繰り返していると感覚が分かってきて、それを避けるような歩き方になってくるんですね。

危険察知能力というか、危険回避能力もあがるようで、「あ、まずい!」ってなった時もうまく荷重を逃がして、完全に脱臼する前に回避できるようになっていました。

人間のカラダってすごい。

その後の経過は、、、?

そうやって温存しようと決めたのが7月だったので現時点で約3ヵ月ちょっと経ったわけですが、じゃあ今は完全に治ったかという「治ってない」です。

バチっ!と完全にくるぶしに乗り上げるほど脱臼することはもうなくなりましたが、今でも1週間に1回くらいは特定の足首の形で荷重をかけるとピキッときます。(擬音語多くてすいません、、、笑)

日常生活では特に何も気にせずに歩けるようにはなったので、そこまで影響はないんですけどね。

ただ、そんな状況なので小走りまでは大丈夫ですが、親指で力強く地面を押し出していくような全力疾走は怖くてできない、、、。

主治医からはテニスも復帰できるといわれていたんですが、こんな状況なので当然テニスをする気にはなれず、それでテニスに比べれば足首への負担が軽いゴルフに転向したというわけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

よく言われることですが、こういうケガをすると日常生活を不自由なく送れていることがそれだけで幸せなんだなぁ、と実感します。平穏無事に毎日が送れることへの感謝を忘れてはいけないですね。

と、ちょっときれいにまとめ過ぎましたが笑、今後も何か変化があれば記事にしてみようと思います。