20代も30代も基本を大事に実直に!「無理難題」から学んだ仕事への姿勢 | channelsland

20代も30代も基本を大事に実直に!「無理難題」から学んだ仕事への姿勢

muri-nandai

こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。

今日はNAEさん(@__NAE__さんの初めての著書、『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します」の読書メモをご紹介です。

外資系コンサルが仕事を効率化するために使っているいろんなスキルを紹介してくれるこの本。

すでに自分なりの仕事のやり方を持っている30代の人も効率化のヒントをたくさん得られるとともに、仕事の基本をこれから覚える20代前半の人には特にオススメ出来る本でした。

初めて献本いただきました!

今回この本で、初めて献本いただくという体験をしました。

Twitterで以前からフォローしていたNAEさんが本を出版されるという呟きを目にした後、ちょっとした紆余曲折を経てNAEさんご本人から献本いただくことができました。

NAEさん、どうもありがとうございました!

こういう経験でも、ブログやツイッターを通じて自分のアンテナが今までよりも広がってきたのを感じます。本当にありがたいことです。

20代の時に読みたかった!

実務の流れに沿った効率化のアイディア満載

この本は新人社員2人がとある案件について、上司からの無茶振りに対応しつつ、先輩から効率的に仕事を進めていく方法を学んでいくという形で進んでいきます。

ただ仕事術を羅列しているわけではなく、お客様を想定して実際にありそうなケースに沿って進んでいくので、とても実践的

具体的には「作業の段取り」、「プレゼン」、「メール」、「資料作成」、「会議運営」という流れで、それぞれの内容で仕事を効率化していく方法が紹介されます。

構成も文体も全体的にとても読みやすくて、スラスラ読ませてもらいました。

また、出てくる事例が「あ~、そういうのあるよね~」と言いたくなるような例も多くて、そういう意味で自分の経験に照らし合わせながら、地に足をつけつつ読めました。

仕事の「基本」を大事にする姿勢

まず読み終わって感想は、ひと言。

20代前半の頃に読みたかったなぁ、ということ。

きっと仕事のやり方を学んでいる最中の時期にこういう本があれば、きっと今までの苦労してきたことが軽減できていた場面がたくさんあったような気がします。

特に自分には過去こういうことを教えてくれるような先輩がいなかったこともあって、なおさらそう感じます。

逆にいうと30代後半の自分にすると、すでに自分の経験から習得して実践しているものも多かったのも事実。

そういう意味では、帯にも書いてある通り、20代の仕事のやり方を学んでいる人には特にオススメしたい本といえます。

負のスパイラルから救ったのは、ペストプラクティスという武器そのものではありません。「ベストプラクティスを愚直に実行せよ」という言葉がくれた、斜に構えず面倒がらず、素直に修行に励む覚悟だったのです。

でも実はこの本で一番重要なのは、個別のテクニックというよりは文末に書いてあったことの言葉なんじゃないでしょうか。

基本を大事にしていくという姿勢は、年齢を問わず、大きな気づきを与えてくれるように思います。自分も、今の自分の仕事の進め方を見直していこうとこの言葉を見て思わされました。

本業での「無理難題」

そもそも、なぜこの本に興味を持ったか、少し個人的な背景を説明しましょう。

今年の夏、自分がいる部門の人員が相当数削減されるという激震が走りました。具体的な数字は控えますが、本当に激震というのが正しいくらいのインパクト。

当然、部門として今までと同じ量の仕事量はこなせないので、出来ること出来ないことを分類して、ある程度の作業量の削減はされました。

とはいえ、減った人数と完全に比例した仕事量削減はされるはずもなく、結果的に残ったメンバーの仕事量は増大。みんながあふれているような状況になって数ヵ月が経過しています。

この状況を打開するために、個人の仕事を効率化して時間当たりのアウトプットを増やす必要に迫られていました。

そんな中、ツイッターのTLで以前からフォローしていたNAEさんが仕事効率化の本を出すというのを見て興味を持った、というわけです。

以前からNAEさんのブログを拝見していて、構造化された知識と分かりやすい表現をされる方だなという印象があったので、きっと本も分かりやすいだろうと思い、すぐに反応しました。

「無理難題」からもらったヒント

そんな個人的背景を持ちつつ、今回この本を読んで気になったフレーズを3つご紹介します。

『余計なことは一言も言わない』

これ、すごい身に覚えがあって、刺さりましたね。

良かれと思っていろんなことを伝えた結果、逆に相手に言いたいことが伝わらなくなってしまう経験が実際結構ありました。こっちは参考になるかと思って伝えたようなことも、時には相手を混乱させてしまう要因になってしまうことってありますよね。

あとは沈黙を恐れて、間を埋めようとして余計なことを話してしまう、ということも個人的にはよくあります。

そこはこの本に書かれている通り、余計なことは「一言も」言わない、というくらいの強い制約を意識しようと思います。

また、伝えたいことにフォーカスを絞ってメッセージを明確にする、というのは口頭のコミュニケーションだけではなくて、メールでも言えることですよね。

こういうものは無意識についつい出てしまうものが多いので、よほど意識しないと変えられないところ。日頃の意識付けがすごく重要になって来る部分になりそうです。

『「会議前」に議事録を書く』

これまで会議中に議事と同時進行で議事録を書いてみんなで共有、ということはやってたんですが、会議の「前に」書くという視点はなかった

文中では事前に8 割は書けるはずで、それが書けないということは、まだ準備が足りていない可能性があると指摘しています。

確かに事前に議事録を書くということを通じて会議のシミュレーションをしておけば、議事録作成の時間が短縮できるだけじゃなく、会議進行自体がだいぶスマートになりそうだなぁ、と思ったので早速実践したいと思います。

読んでいて実は一番刺さった言葉

実はこの本を読んでいて一番刺さった言葉は、本文で大きく取り上げられているトピックではなくて、登場人物の会話中に出てきたこんな一言。

上司からの無茶ぶりを受けた先輩に、後輩が「そんな無茶ぶりを受けないでください!」と言ったときの返しのひと言。

オレは「できる」っていう勝ち目がなければ受けないよ

自分もこういう判断と主張をしっかり出来るようになりたいという意識はあるものの、特に人が減った今は、勝ち目がなくても他にやる人がいないとか、そういう周りの状況を飲み込んでしまって受けてしまうことがあるのが現状。

この本では基本的に無茶振りを受けた上で、効率化してこなしていく姿が得られているんですが、個人的には勝ち目がない無茶振りにどういう対応をするのかも気になるところです。

想像するにきっとコンサルの方々はたくさんの無茶振りを受けているはずで、全てが受けられるわけではないはず。

そういう受けれない無理難題をどうはじき返しているのかも知りたいところだなぁ、と感じました。

まとめ

最後にこの本から学ばせてもらったのは、あとがきのこの言葉。

あなたがすべきことは、(中略)日々の研鑽と実践を通じて、使いこなせる武器のバリエーションを増やすこと、そしてそれらを目の前の的に居合わせて使い分ける技術を学ぶこと

やっぱり30代も後半となると惰性で仕事をしている部分もあって、意識的・無意識的に関わらず、なかなかしみついた自分のやり方を変えられないもの。

そういう自己流のやり方をいったん見直して、自分の仕事のやり方を一から再検証していく必要がある、というのが30代の自分にとってこの本から受け取ったメッセージ。

今の現状は一朝一夕で解消できるものではないですが、きっと自己の振り返りと基本い立ち戻った積み重ねが、今の現状を改善するための第一歩になるんじゃないかと信じて頑張っていこうと思います。

コメント

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