こんにちは、ダイクンです。
昨日はスピーキングの練習法を紹介したので、今日はリスニングの練習法。スピーキングとリスニングは表裏一体。リスニングも出来ないとスムーズな会話は成り立たないので、私がやってみてとても有効だった練習法を紹介します!
channelsland 流オススメ英語リスニング練習法
個人的に一番効果があった練習法は、海外ドラマを副音声で見る こと。
よくある練習法ではあると思いますが、自分自身いろいろやってみた中で一番効果があったと思うのは間違いなくこの方法でした。
もう20年近く前(!)になりますが、「ER」という医療ドラマを使って、リスニング練習をやってました。(自分で書いてて、経った年月に驚愕、、、苦笑)
当然、いきなり原語のまま聞いてもなんのこっちゃサッパリ分かりません。それが分かるくらいなら、リスニングの練習なんて必要ないですから!
なので、「1. まず吹き替えで聞き話の流れを把握」 → 「2. それを副音声で聞く(出来れば何度も!)」 という2段階になります。
まず吹き替えで聞いていれば、話の流れはだいたいつかめるので、副音声で聞いているときも、「ああ、ここではこういうことを言っているはずだ」とだいたい見当がつけられます。これを続けていると、ネイティブの表現がだんだんと分かってくるはず。
それではいくつかポイントを。
メリット1. ドラマ自体が面白ければ、勉強が苦にならない
一番大きいのはこれ。
面白くもないニュースや教材などを聞いてると、聞いてること自体が苦痛に感じるけれど、この方法ならその心配は無用。だって、自分が面白いと思う番組を選べばいいんです。
当然、特に最初のうちは分かる箇所の方が少ないかもしれないですが、繰り返し見る(聴く)ことで少しずつ分かってきます。そういう意味で、繰り返しが苦痛にならないというのはとっても大事なポイントだと思います。
今なら昔よりも見られる海外ドラマ数は桁違いに増えてるはずなので、そういう意味でもこの方法はオススメですね。
メリット2. ネイティブの表現が勉強できる(時には専門用語も)
教材なんかだとどうしても表現が固くなったりするけど、ドラマならネイティブが使う表現がそのまま吸収できます。「あー、これってこういう風に表現するんだ」って思ったこともたくさんありました。
ついでに、見るドラマによっては専門用語の英語表現を勉強出来ちゃったりもします。(、、、まぁ実際に使うかどうかは別にして汗)
自分の場合、医療ドラマを見ていたので病名や医療用語の英単語や表現をだいぶ覚えました。(「血圧、上が150の下が90!」ってどう表現するか、分かりますか?)
最近は法廷ドラマのSUITSを見ていたので、そっち方面の用語もだいぶ覚えました。まぁ当然、使う機会はほぼ0ですけどね。
デメリット1: 時間がかかる
自分の場合、高校生の頃は比較的時間があったので何度も見返せましたが、なかなかそこまで時間をとることは難しい人も多いはず。
でも、Netflix や Amazon Prime Video のような動画配信サイトなどが充実した今、携帯端末でもドラマは見られるので、通勤・通学時間を利用したりすれば、このデメリットはやりようによっては十分解消できる気がします。
デメリット2: ジョークなどが分からない
言葉って、文化と切っても切り離せない関係にあるので、その文化的背景を知っていないと笑えなかったり理解できない表現って、結構あります。いくら話の筋は分かっていても、特に初めのころはその辺の理解不足で、やっぱり言っていることがよく分からないってことはよくありました。
でもこれも逆に言えば、そういう文化を勉強するチャンス。今はググれば大抵のことは見つけられると思うので、気になった表現なんかがあれば調べてみると英会話以上の勉強になるかも?
そういう意味では、情報がすぐに手に入る今は、20年前とは格段に勉強しやすい環境が整っていると実感します。これは英語に限らず、ですね。
まとめ
いかがでしたか?
海外ドラマでなくてもTEDなんかもオススメではありますが、TEDは時間的に尺が短いですし、何より見ていて楽しいのは海外ドラマでしょう。
現代の恵まれた環境を生かして、英語に取り組みましょう!
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