今年は大河ドラマ、見ます!
今年は久々に大河ドラマをしっかり見ようと思い立ち、始まる前から参考文献を予習中。
振り返ってみると、これまで大河ドラマといえば、「秀吉(1996年)」「龍馬伝(2010年)」「真田丸(2016年)」ぐらいしか見てないので久々の大河。
今年からは分野を問わず、いろんなインプットをすると心に決めたので、大河ドラマは歴史を学ぶきっかけとしてはすごくいい素材なのではないかと。
今年の大河は「鎌倉殿の13人」で、北条義時が主人公。
鎌倉時代が題材で、かなり知識もおぼろげなので事前に予習して流れを理解してから見たほうがもっと楽しめるはず、と思って本を読んでみました。
源平合戦の辺りはともかく、その後なんで北条氏が力を持ったんだっけ?というところはもうちんぷんかんぷん。
全く予習せずにドラマを見ながら学んでいくという手もあるだろうとは思いつつ、時間が限られるドラマで、かつ歴史に基づいたドラマだと具体的には描かれない部分がそれなりに出てくるはずで、全体的な流れをあらかじめ理解しておくことでより楽しめるんじゃないかな?、と思ってます。
ちなみについ先日、読んでいた本を読み終わったんですが、やっぱり人物の相関であったり、実際の史実の流れがある程度理解できるだけで、楽しみ方がだいぶ広がったんじゃないでしょうか?
あの場面はどう描かれるのか?と想像してみたり、あの人物はどんだけ意地悪に演じられるんだろうとワクワクしてみたり。
実際にドラマが始まったら復習したい点が出てきたりとかするでしょうし、きっと大河を起点に鎌倉時代を勉強しなおすいいきっかけになるんじゃないかと期待してます。
「紐のはしっこ」をどう見つけるか?
というわけで大河ドラマは1つの実例だけれど、今年からは生活のいろんなところで興味のきっかけを見つけて、それを深掘りして知識を深めていきたい。
イメージとしては「興味の紐の端っこ」を見つけて、その紐をたぐっていく感じ。
見つけたものを勉強して知識を深めていく「紐をたぐる」部分は自分でやるしかないけれど、まずはそのきっかけになる「紐の端っこ」を見つけることが最初の一歩として、とても重要。
いかにして「いい紐の端っこ」を見つけるのか?、そこが自分の知識を拡げていくキーになりそう。
そんなわけで、どうやったら「いい紐の端っこ」を見つけるために自分が出来ることを最近よく考えています。
一歩踏み込む意識
そのための1つの方法は、シンプルに自分の興味があるものがあったら、今までよりも一歩踏み込むこと。
実際、自分の周りにもいろんな情報が溢れていて、自分のアンテナの張り方をちょっと変えれば興味のある情報はたくさんある。
例えば、最近の例では偶然 YouTube で見つけたチャンネル、「ゆる言語学ラジオ」。
言語学に関するいろんな情報を発信しているチャンネルで、これがすごく面白い。
自分が普段使って知っているつもりになっている「言葉」というものに対する見方を、大きく変えてくれました。
このチャンネルの良さはここでは触れませんが、このチャンネルで紹介された参考文献を読んで、踏み込んでみています。
これまでは、ちょっと興味があっても「面白そうだなぁ」と思って終わり。
そこで止まってました。
でも、これからは自分が触れた情報に対して、これまでよりも一歩踏み込んでアクションを起こして深掘りしてみる、というのが1つの方法かなと思ってます。
ちなみに、この「ゆる言語学ラジオ」は自信を持ってオススメできるので、まだ見たことない人は是非見てみてください!
『「いい紐」を教えてくれる人』を見つける
もう1つの方法は「いい紐」を見つけてきてくれる人、「キュレーター」を見つけること。
キュレーター:インターネット上の大量の情報を収集・整理し他のユーザー(読者)に共有する行為や行為者を指す言葉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
自分には見つけられない「いい紐」を見つけてきてくれるキュレーターのような人が複数いれば、それだけで見える世界はずいぶんと拡がるでしょう。
とはいえ誰でもいいわけではなく、自分にとって興味の持てるものを見つけてくれる人というのは限られるので、いろんな人が発信している情報を見て「いい人、いないかなぁ」と探しているところ。
そして今、自分にとっての一番いいキュレーターさんは、ジャーナリストの佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)。
毎日Twitterでいろんなものに対するコメントを投稿されていて、興味深い話題がとても多い。
そして、自分一人では見つけられなかったであろう情報もたくさん。
佐々木さんのツイートをきっかけにいろんな媒体の記事を見つけて、そこから元記事を読むということが頻繁にあります。
こういう自分に合うキュレーターを複数知っていれば、その人たちをフォローすることで、自然と自分1人では出会うことのなかった「紐のはしっこ」を見つけることが出来そうだな、と思ってます。
ちなみにちょうど、佐々木さんが本を出されるということで、早速予約してみました。
まだ発売前なので中身は見れていませんが、これからたくさんインプットしたいと思っている自分には、まさにドンピシャの話題のようなので渡りに船。
しかも、発売に際してオンラインでイベントもされるそうで、併せて申し込んでみました。楽しみ。
こうしたイベントも、自分なりにまとめたものを同じように記事としてアウトプットして、というサイクルを繰り返していくうちにアウトプットするということに慣れてくるといいなぁ。
というわけで、今回は自分の知識を拡げていくために考えていることについて書いてみました。
結局のところ、知識を深めるのは毎日の積み重ね。
自分なりの仕組みを作りつつ、毎日コツコツ、インプットとアウトプットを繰り返そうと心に誓う2022年初めでした。
それでは。
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