どうも、ダイクンです。
今の時期、慣れない自宅での作業に苦労されている方も多いのではないでしょうか?
自分の場合は、これまでも会社の制度として自宅勤務制度があったので、週に1回程度は自宅勤務をしていました。
というわけで、今日はほんの少しだけ経験者として、自分の作業環境の紹介や快適に自宅で仕事をするためのマイルールをご紹介したいと思います。
自宅作業の問題点
自分の環境についてご紹介する前に、自分が感じる自宅作業での問題点をまとめておきたいと思います。
結局、これらの問題点を解消するための環境であったり、ルールであったりします。
姿勢
これは普通のオフィスでも同じですが、ディスプレイを使う作業の場合、座るときの姿勢・体勢がいろんな意味でとても重要です。
変な姿勢で作業していると一発で腰痛や肩こりが起きたり、目が疲れたりします。
オフィスだと一応考えられた環境になっていることも多いと思いますが、自宅だとそうはいきません。
ディスプレイメーカーの EIZO が紹介しているページを貼っておきますので、この Point2 辺りを参考にしてもらえればといいのではないかと思います。(他の Point も参考になります。)
集中力
もう一つは集中力の維持が大変なこと。
オフィスだと嫌でも仕事しなくてはいけませんが、家だと誰かに見られているわけでもなく、かつ誘惑もたくさんあって集中力を維持するのが一苦労。
自分も慣れるまでは全然作業効率が上がりませんでした。
他にも問題としては同僚とのコミュニケーションなどもあるのですが、それらは会社が用意するインフラ(Web会議システム)などに依存する面も大きいので、今回は自分の努力で改善できる上の2つに主眼を置いて書いています。
自宅環境のご紹介
今の作業エリアはこんな感じです。
自宅作業用の便利ツール
ここでは会社から支給されたノートPCで作業する、ということを前提にしています。
外付けキーボード&マウス & ノートPC置きが三種の神器
自分が感じる最も重要なツール、それは外付けキーボードとマウスとノートPC置き。
なぜなら、これらがないと必然的にノートPCのディスプレイと目の関係性が正しく保てないため。
ノートPCだと、ディスプレイとキーボードが一体化しているので、普通に机に置いてキーボードを自分の手の位置に置くと、必然的にディスプレイは目に近く、かつ目線が必要以上に下になってしまうという欠点があります。
そのため、これらのツールを使って身体や目が疲れにくい環境を作るようにしています。
- PC置き:ディスプレイが目線の少し下くらいに持ち上げる & 目からの距離を取る
- 外付けキーボード&マウス:座った姿勢が正しくなるように配置する
サブディスプレイもあると便利
これは個人の好みもあると思いますが、私の場合はサブディスプレイがないと作業できない、というくらいサブディスプレイが必須。
特にPCの場合は画面がそこまで大きくないケースが多いと思うので、サブディスプレイでスクリーンが広がることで作業効率はかなり上がります。
仕事内容にもよるとは思いますが、ノートPCの1つの狭いディスプレイだけを使いながら、表示するアプリケーションを切り替えながら作業するって結構な無駄を産んでるというのが実感。
スペースの問題もあるとは思いますが、可能であればサブディスプレイを置いてみることをオススメします。
高さ調節できる椅子
机の上の物が正しい配置になったら、あとは正しい姿勢を保てるように高さ調節機能のある椅子も重要です。
これがないと椅子と机に身体を合わせないといけないので、なかなか正しい姿勢を取るのは難しい。
上に挙げたサイトなどを参考に、正しい姿勢を取れる高さに椅子を合わせられるような環境は重要だと思います。
ここまでに書いたものは、個人的には疲れにくい環境を作るための必須ツールだと思っています。
番外編:ちょっといいスピーカー
そして、これは作業効率の問題ですが、個人的には音楽が流れていた方が作業に集中できるのでスピーカーを使っています。
選曲などは下のマイルールで触れますが、スマホのスピーカーではなく、少しいい音の出るスピーカーを使うと気持ちも上がって作業がはかどります。
ちなみに私が使っているのは、これです。(すでに販売終了しちゃってますが。)
自宅作業のマイルール
ルール①: 着替える!
家だとオン/オフの切り替えがしづらいので、意図的に家用の仕事着に着替えるようにしています。
さすがに家でスーツ着るのも変だし、かといってジーンズなどの普段着も仕事する気にならないので、今回のタイミングでユニクロのきれい目でかつ履きやすいパンツを買いました。
「家で仕事するときはこれ!」と自分流ユニフォームを決めるのは、家で仕事スイッチを入れるために重要かなと。
ルール②: タイマーによる強制休憩
自宅にいると、どうしても時間を忘れて作業してしまいがち。
逆に、制限がなさすぎてダレすぎてしまう、という場合もあるでしょう。
というわけで、iPhoneの BeFocused というアプリを使って、時間を強制的に区切って休憩を挟み、リズムを作るようにしています。
このアプリでは自分でいろいろと作業と休憩の時間を設定できますが、標準では以下のようになっています。
25分作業 → 5分休憩 → 25分作業 → 5分休憩 → 25分作業 → 15分休憩
はい、いわゆる「ポモドーロ・テクニック」というやつです。
作業時間(標準:25分)や休憩時間(標準:5分)、何回作業したら長めに休憩を設定するか(標準:3回/15分)なども全て自由に設定できますが、この標準の時間枠がちょうどいいです。
自分でも作業を始めた頃は作業25分というのは短すぎるような気がしましたが、本当に集中して作業しているとこれくらいの時間枠が1日終わっても疲労を感じない最適な単位だと感じてます。
上記をベースに自分のリズムにあった単位を探してみるといいかもしれません。
ルール③: 音楽を流す
せっかくオフィスではなく自由な自宅で作業しているので、自宅では音楽を流しながら作業しています。
といっても、選ぶ音楽には一つだけルールがあります。
それは、「歌詞がないこと」。
どうしても歌詞があると脳が無意識にそちらに反応してしまうような気がして、基本的にはピアノ曲やクラシックなどの歌詞がない音楽を流すことが多いです。(たまには例外もありますが笑)
最近は、久石譲の曲を Apple Music で流すことが一番多いかな。
ルール④: 勤務時間が終わったら仕事のことはサッパリ忘れる!
普段は通勤という時間があるので仕事モードをオフにする時間がありますが、自宅勤務ではそうはいきません。
なので、意図的に「今日の仕事はここまで!」と決めたら、それ以降は仕事のことは考えないようにしています。
ダラダラと仕事のことを考え続けていたり、メールチェックなどをしていると永遠に仕事が終わらなくなってしまうので、サクッと時間も気持ちも区切るのが重要じゃないでしょうか。
代わりに、仕事モードの時は誘惑に負けずに仕事だけに集中する、というメリハリが大事ですね。
というわけで、今日は今現在の自分の自宅での仕事環境とルールを紹介してみました。
慣れないとなかなかやりづらい部分も多いと思いますが、少しずつ改善できるところから手をつけて、家でも快適に仕事ができるように環境やルールを見つけていってもらえればと思います。
そんな時に今回の記事が参考になれば嬉しいです!
それでは!
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