こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
毎年、11月3日の文化の日は、航空自衛隊入間基地にて入間航空祭が行われます。
これまで毎年 11/3 の文化の日は入間航空祭で #ブルーインパルス を見るのが定例行事だったけど、今年は家庭の事情で行けず。不参加は何年振りだろう?
— ダイクン@抗MOG抗体関連疾患 (@channelsland) October 31, 2017
毎年、基地内もしくは基地周辺でブルーインパルスを始め、いろんな展示飛行を見るのが毎年恒例の行事になっていましたが、今年は家庭の事情で残念ながら5,6年ぶりに参加できず。Twitterを見ている限り、快晴の下での航空祭だったようで、行かれた方は楽しんだことでしょう!
ちなみにブルーインパルスの展示飛行って見たことありますか?
ない!という人は、絶対に一度は見に行くことをお勧めします!全然飛行機に興味がなくっても、初めて演技を生で見た日には必ず感動するはずです。
というわけで、今日はブルーインパルスの魅力について、自分で撮った写真とともにご紹介します!
ブルーインパルスとは
ブルーインパルスとは我が日本の航空自衛隊が誇るアクロバットチーム。
正式名称は「第4航空団飛行群 第11飛行隊」で、ブルーインパルスというのは愛称になります。
使っている機体はT-4という川崎重工製の訓練用の国産ジェット機。
ブルーインパルス用の期待は、演技中にスモークを出す必要があるために燃料タンクの一部をスモーク用に改良したりしています。
写真を見てもらえると分かりますが、どことなくイルカに似た顔立ちの機体。さらに訓練機ということでサイズも戦闘機に比べれば小さいこともあり、かなり可愛らしいイメージの飛行機です。
そんなこともあり、ブルーインパルスのパイロットは「ドルフィンライダー」と呼ばれたりもします。
ブルーインパルス写真集 by channelsland
百聞は一見に如かず。これまでに撮った写真の中から、お気に入りの写真を紹介します!
撮影した年度は混ざっているので、背景の色が結構マチマチなのはそのためです。
オススメの観覧方法
もちろん、ただブルーインパルスの演技を見るだけでも、十分感動してもらえると思います。
ですが、少しマニアックな方法ながら、さらにおススメの観覧方法があります。
それは航空無線を聞きながら見ること。
たぶん基地内で見ている人は、周りを見渡すと耳にイヤホンしながら見ている人を結構見かけることと思います。あれはみんな航空無線を聞いているんです。
普通の航空無線も聞いていると面白いんですが、特にブルーインパルスは面白い。なぜなら、演技のいろんなタイミング(演目や、機動・スモークのタイミング等々)は、すべて無線でリーダー機が指示しているから。
実は写真を撮る側からすると、次にどんな演目でどのタイミングで機体が反転するか、などを知っていれば先の動きを予測できるわけで、よりよい写真を撮れることにもつながります。
ちなみに、どんな感じで聞こえるか興味がある人はググってみてください。
無線機を持っている人は少ないかもしれませんが、もし誰か友達が持っている!とか押入れの奥にある!とか、手に入る人がいれば是非聞いてみてください。
たとえ何を言っているか分からなくても、臨場感は間違いなく高まります!
アクシデント時の対応も!
また、これはレアではありますが、演技中に何かアクシデントがあった場合もブルーインパルスがどのようにそれに対応するのか、聞いたりすることが出来ます。
これまで自分が見ていた中でも、演技中に機体に鳥が当たってしまったり(!)、ドクターヘリが演技空域に侵入して演技が中断したり、何度かアクシデントに遭遇しています。
そういう時も、地上とブルーインパルスのパイロットとの交信が聞こえるので、だいたい何が起きているのか分かったりします。逆に無線を聞いていないと、「あれ?終わり?」みたいなことになってしまいます、、、。
何百キロというスピードで機体を操縦しながら、そういうアクシデントにも冷静に対応している生の声を聴くと、パイロットへの尊敬の念がさらに高まります。
まとめ
どうだったでしょうか?生で見たくなりましたか?
一部マニアックな紹介もありましたが笑、とにかく一度は航空自衛隊の各基地で行われる航空祭に足を運び、ブルーインパルスの展示飛行を見てみてください。
今回の記事では詳しくは触れませんでしたが、航空祭はどこも混むので見に行くのも大変ではあるのですが、その苦労に見合うだけの感動を得られると思います!
コメント