こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
来週から7歳の長男が小学校でやっているミニバスケット(ミニバス)クラブに加入することになりました。この週末で用具を揃えて、やる気に燃えているところ。
これから息子が頑張っていざ試合に出たときに、見てる親がルール知らない!ではシャレにならないので、ミニバスと普通のバスケットのルールの違いを調べてみました。
日本ミニバスケットボール連盟という団体のウェブサイトで、小学生向けのルールブックが公開されていたのでこれを参照しています。(文中の引用は別途記載がある部分以外は、この文書からの抜粋です。)
ちなみに普通のバスケットも全然詳しいわけではないので、もし間違っている部分などあればご指摘ください。
ミニバスと普通のバスケット – 主な違い
コートのサイズは大人と同じかそれ以下
第3条 コートのおおきさは,縦28m~22m,横15m~12mとし,縦・横の長さのつりあいがとれたコートを使用します。
え、厳密に決まってるわけじゃないんだ!
普通のバスケットボールがミニバス上限と同じ28m×15mらしいので、それと同じかそれより小さいか、という感じなんですね。
縦28m~22mってかなり幅がある気がするけど、そういうものなのか。
ゴールの高さは45cm低い
第6条 リングはバックボードのまんなかについていて,床からリングまでの高さは260㎝ です。
通常のバスケのゴールは地面から305cmらしいので、ミニバスは45cm低いんですね。
ちなみにゴールの輪っかの大きさ自体は、45cmでミニバスとバスケットに差はないみたい。ただ、後述のボールの大きさが一回り小さいので、相対的にいえば、ゴールの輪っかが普通のバスケよりは大きく、入りやすい、ということですね。
ボールは5号
第7条 ボールは,まわりの長さが69㎝ ~71㎝ ,重さは470g~500gです。このボールを「5号ボール」といいます。
通常のバスケットは7号ボール(周囲74.9~76cm)らしいので、最大7%くらい小さいボールでやるんですね。ちなみに息子が買ったボールを大人の自分が持ってみると、結構余裕で片手で掴めます。
普通のバスケットのボールはなかなか片手では掴めないと思うので、体感的にはかなり小さい。まぁ子どもとの手の大きさを考えれば、当然といえば当然ですね。
30秒ルール
第12条 ボールをもっているチームが,30 秒にならないうちにショットをしなかったときにはおおきな音で合図をします。
第37条 コートのなかでボールを保持したチームは,30秒のうちにショットをしなければいけません。
「ん?この12条は日本語おかしくないか?」と思いましたが、37条の通り、要はボールを持ったら30秒以内にシュートしろ、っていうルール。サッカーの試合終盤でよくあるようにパス回しで時間稼ぎ、みたいなことは出来ないようになってるんですね。
バスケの場合は24秒らしいので、ミニバスは6秒長いようです。
チームの人数と交代
第13条 各チームはコーチ1人,プレイヤー5人,交代要員5人~10人で,交代要員の5人はゲームにでなければなりません。
第23条 第3クォーターまでに 10人以上のプレイヤーが1クォーター以上,2クォーターをこえない時間ゲームにでていなければなりません。
このあたりがミニバス特有で、要は少しでも多くの子に出場機会を与えてあげよう、という趣旨のようです。まだ小学生なので、この辺の配慮がなされているんですね。
ちなみに上記抜粋以外の部分も含め、規約の記述からはどうも読み取りづらいんですが、第4Q以外はクォーター中の交代は出来ないようですね。(第4Qは、タイムアウト時にも交代可能)
息子も頑張って練習して、試合に出られるようになるといいなぁ。
ちなみに、連盟トップページにはこんなことも書かれていました。
どのプレイヤーにも少なくとも1クォーターの出場は保証され自主性や自立性を養う機会が与えられます。また、どんなに優れたプレイヤーでもベンチからの応援で生まれる協調性と謙虚さと友情等がはぐくまれることをねらいとしています。
1クォーターは6分
第16条 ゲームはハーフ・タイム5分をはさんだ前半・後半各12分ハーフです。
1Q 6分×4回の24分が試合時間。大人は10分/Qなので、だいぶ短いですね。6分ってかなりあっという間な気がします。
これ、自分の子どもが出場した時のことを想像すると、シャッターチャンスがものすごい限られそう。まぁ、今から心配することではないですが笑。
3ポイントがない!
第19条 ゴールとはボールがバスケットの上からはいったことをいいます。 得点は2点になります。しかし,フリースローは1点です。
ルール見てて一番驚いたのが、これ。
ミニバスって3ポイントシュートがないんですね。確かに、小学生の腕力であの重たいボールを3ポイントの距離からゴールするってのは、なかなか厳しいんでしょう。
3秒ルール
第35条 攻めているチームは,相手チームの制限区域のなかに3秒までは,は
いっていることができます。
これは大人にもあるようですが、攻めている側の選手がゴール下にいられるのは3秒まで、というルールです。
子どもの頃に遊びでやっていたときは、ゴール下に1人待っていて、ボール取ったらロングパスでそいつへ!なんてことをやっていたような記憶がありますが、ルール上はNGなんですね。
まとめ
ミニバス独特のルールで気づいた点はだいたいこれくらい。小学生ということで、少なからずルール上で配慮がされてるんですね。
息子は今まだドリブルも満足に出来ないようなレベルですが、早く練習したい!というくらいやる気に火がついてるようです。親として、この気持ちは大事にしてあげたいなぁ、と思うばかり。
ミニバス・バスケ共通のようなので上には書きませんでしたが、ファウル時のフリースローの扱いが結構ややこしそう。
息子が頑張って練習している間に、親もしっかりルールを勉強しておきます笑
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