こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
私、ゴルフを始める前はテニスをやっていたんですが、テニスをやめざるをえなくなった足首の怪我「腓骨筋腱脱臼」についてご紹介したいと思います。
結構珍しいケガだと思うので、同じケガになった人にこんな経過もあるよ、という参考にしていただければ。まだ完治したわけではないので、現在進行形です。
「腓骨筋腱脱臼」受傷
捻ってもいないのに足首に激痛が!
昨年4月から週に1回テニススクールに通っていたのですが、今年の6月中旬。
プレー中、何気なく足を着いた時に左足首に今まで感じたことないくらいの激痛が!
初めは捻挫かと思ったんですが、足をそのまま地面に着いただけで、捻ったわけでも何でもない。理由の分からない突然の痛みってのは、人間パニくりますね。
とりあえずベンチに座って足首を確認してみても特に見た目でおかしいところはないし、足を恐る恐る地面に着いてもそこまで痛くない。でも歩こうとして体重をかけて足首を曲げると、足首の外側がすごい痛い。今までにないような、とっても変な感じ。
とはいえ、足首の角度を動かさなければほとんど痛みもないので、その日は気を付けながら自転車で何とか帰りました。逆に言うと、足首さえ曲げなければ、自転車で帰れるくらいだったんです。
捻挫だと腫れることも多いと思いますが、それもほとんどない。何だかただの捻挫じゃないなぁ、とは思いつつ、とりあえずその日はしっかりアイシングしてから寝ました。
腓骨筋腱脱臼って何?!
翌日になっても体重かけて歩こうとすると、足首の外側で「腱がズレる」感じでかなりの痛みが走る。ちょうど、ギターの弦を弾いてる感じ。痛むときはかすかにバチッと音もする。
そこで、感じた通りにこんなキーワードでグーグル先生に聞いてみました。
すると、出てきたのは「腓骨筋腱脱臼」という症例。しかも、読めば読むほど「そうそう、こんな感じ!」と、自分の状況に合致してる。
クリニック受診
というわけで、この症例だと当たりをつけた上で近くの整形外科クリニックへ。
症状を説明すると、先生の口からも「あー、これは腓骨筋腱脱臼だねー」とのお言葉。
しかも「手術しないと治らないよ、これ」って、、、マ、マジですか。
とりあえず手術するにせよ、クリニックではどうしようもないので大きな病院への紹介状と気安めの湿布をもらって、その日は帰りました。
腓骨筋腱脱臼とは
そもそも、この「腓骨筋腱脱臼」って聞きなれない症例、ご存知ですか?
ふくらはぎから伸びている「腓骨筋腱」という腱が、足首の外側、くるぶしの下を通って、指先の方に伸びています。(自分でくるぶし触ってみると分かると思います。)
この腱は「筋支帯」という組織で押さえられているので、通常はちゃんとくるぶしの下をぐるりと回って足指の方に伸びていきます。でも、何かの拍子にこの筋支帯が切れたり傷つくと、押さえられていたはずの腱が、足を動かした時にくるぶしの外側に乗り上げてきてしまうんです。
この腱が乗り上げてくるのが、ホント、痛いんです。反射的に足を上げないと耐えられないくらい。時折自分の足からも聞こえてきたバチって音は、弾性のある腱がくるぶしを乗り上げてくるときの音だったんですね。
「脱臼」っていうと骨が外れちゃうイメージにありますが、腱も通常の位置からズレてしまうことを「脱臼」と表現するんですね。今回、初めて知りました。
詳しい説明はこちらのサイトに出ていますので、興味がある人は是非。(なかなかいないでしょうけど笑)
サッカー選手に多い?
このケガをして1か月ほどしてから、サッカー日本代表の森重選手も同じケガで代表から外れたってニュースが出てました。
手術するかどうか、みたいな話もニュースで流れていて、「おー、なるほどなるほど」と思いながら見てました。ちなみに森重選手はその後に手術したみたいですね、(診断は全治4ヵ月。)
他にも宇佐美選手とかも過去に同じケガになっていたようですし、足首に負荷がかかるってことでサッカー選手なんかに比較的多いケガのようですね。
まとめ
その後の経過と今の状況についてもまとめて1記事にしようと思いましたが、長くなってしまいそうなので、今回は怪我の原因が特定できたところまで。
その後の治療と、今の状況については引き続き、こちらをご覧ください!
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