こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
1月14日に行われた2018年のBリーグオールスター、小学生低学年の長男と2人で現地熊本まで見に行ってきました!
昨年秋頃からBリーグを観戦し始めて、初めてのオールスター。日本を代表する選手達が一堂に会する試合を生で観れて、贅沢な時間でした!
今回は生で観戦出来て良かった部分と、これから改善できるかも?と思った部分、いろいろとあるのでご紹介します!
日本を代表する豪華なメンバー!
オールスターなので、本当に登場する選手は日本を代表する選手ばかり。
ファン投票やBリーグ推薦で選ばれた選手がB.WHITEとB.BLACKに分かれて対戦します。各チーム、13人ずつの計26人が出場しました。(千葉の富樫選手はケガで欠場だったので、実際は25人)
一眼レフも持って行ったんですが、コート上、どこを見ても各チームを代表するメンバーなので写真の量がすごいことに笑
僕が座った席は2F3列目で、ちょうど選手ベンチの後ろだったので、かなりいい写真がたくさん撮れたんですが、ここで紹介できないのが残念です。
まだ見始めて半年経っていないので、まだ名前は聞いたことがあっても顔が一致しない選手も多いし、生で見たことのない選手の方が多いので事前に予習していきましたが、今回でかなり顔まで一致する選手が増えましたね。
そういう意味ではBリーグファンにとっては、ホントに贅沢な空間でした。Bリーグファンは、是非一度は足を運んでみる価値はあります!
飽きさせない工夫が随所に!
こういうイベントって開場からイベントが始まるまでの間に時間が空いているので、暇を持て余すことがあると思うんですが、今回はそういう部分にも配慮が感じられたのでご紹介します。
宝探し
会場内にくまモン入りのロゴシールが五か所張られていて、それを見つけて写真を撮るとUnder Armorグッズがもらえるというイベントをアンダーアーマーさんがやってました。
このおかげで息子と一緒に会場内をカメラ片手にグルグル探検。
残念ながら気づけばダンクコンテストが始まりそうな時間になってしまい、5つ中4つまでしか見つかりませんでしたが、席に座ってじっとしているよりもずっと楽しくすごせました。
うーん、最後の一個はどこにあったんだろう?
ビンゴ
もう1つ、スマホ上のBリーグ応援アプリを使って、ビンゴゲームも開催。
初得点選手、初アシスト選手、勝つチーム、勝者の最終得点が偶数か?などなど、9つの内容を予想して、試合開始前までに投票。試合後にビンゴになっていたらいろんな特典がもらえる、というもの。
これも息子とあーでもないこーでもないと相談しながら投票できて、なかなか面白い企画でした。
結果は1列だけビンゴで、待ち受け画像ダウンロードという特典。
実は「B.WHITE」が「偶数」得点で勝つと予想していて、その2つが正解だったら2列目のビンゴになるはずだったのが、試合終了数十秒前に3ptシュートが決まってしまって、奇数に、、、このまま終わればビンゴだよ、と言っていたのでシュートが決まった時は息子とガックリ笑
冒頭の初アシスト&初得点の予想が完璧に決まって、幸先いいスタートだったんですけどね~。
でも、試合の最後まで盛り上がって楽しめたので、いい企画でした。この辺はリーグ側もいろんな角度から観客に楽しんでもらおうという意図を感じて、好印象ですね。
(位置情報連動の機能だったらしく、不覚にも現地でスクリーンショット撮り忘れて、帰宅したらもう画面が表示できなくなってました、、、汗)
ダンクコンテストと3ポイントコンテスト
オールスターでは、試合の前にダンクコンテストと3ポイントコンテストを開催。
ダンクコンテストは唯一の日本人選手だった馬場選手がケガ出れなかったので、全員外国人選手(厳密にはアイラ・ブラウン選手は帰化してますが)でしたが、それはもうすごい迫力。
細かい技術とかそういうのは全然分かりませんが、とにかく同じ人間とは思えない身体能力で、かなり楽しめました。
なぜあんなに軽々とあのリングまで届くのか、、、すごいのひと言。
3ポイントの方は、1分間のうちに5箇所から5球ずつ計25球打って、ポイントを競う形式。
やっぱり時間制限もあったりして普段の試合の中で打つのとは違って選手も緊張するんでしょうね、なかなか決まらない分、連続で決まった時はかなり盛り上がってました。
個人的にはやっぱり我らが川崎のシューター #14 辻選手も、このオールスターで観たい!
圧巻の入場パフォーマンス!
その後、いよいよ試合に向けた入場パフォーマンス。
こんな動画も事前に投稿されていたりして、我らが川崎のキャプテン #7 篠山竜青選手に期待です笑
実際は、選手入場前のレーザーやスモーク、炎、ドローンを使った演出からして大迫力!本当に鳥肌モノ。かなり手の込んだ演出で、あれは生で観れてよかった!
なかなか言葉では説明できなくてもどかしいですが、あの入場の演出は見る価値ありです。
その後の選手入場は、田臥選手への歓声が段違いに大きくて、やっぱり彼は日本バスケのスターなんだなぁ、と実感。試合でも出場時間は少なかったですが、光るプレーで会場を盛り上げてました。
我らが篠山キャプテンも入場パフォーマンス、ばっちりキメてました笑
肝心の試合も、普段は見れないシーン満載で面白い!
実際の試合も、当初はかなりお祭りムードでのんびりな試合展開でしたが、少しずつ真剣度が上がっていって、随所に光るプレーが見れる試合で見てて楽しかった!
MVPを獲った地元熊本の小林選手の連続3ptなんかも、髪型だけじゃなくて試合でも決めるところは決めるなぁ、と大盛り上がり!(髪型は公式レポートでご覧あれ)
他にも豪快なアリウープだったり、田臥選手のトリッキーな動きだったり、なかなか普通の試合じゃ見れないシーンも多くて、見に行った甲斐がありました。
個人的には三遠ネオフェニックス #15 鈴木選手のスピードにビックリ。169cmとひと際小柄ながら、その分スピードがものすごい。今回ケガで出れなかった富樫選手がいたら、スピードスター同士の対決が面白かっただろうなぁ。
今後、注目しようと思ってます。
会場の盛り上がりは改善の余地あり?!
総じて楽しいイベントではあったんですが、最後に2つ現地で観戦して気になったところも書いておきます。
スタンドが基本静か!
1つ目は会場の盛り上げ方。
実際、試合前のコンテストから試合中も、会場の盛り上がりがあんまりなかったのがちょっと残念。ダンクコンテストの時なんかも、ストーン選手が両手を広げて必死に煽ってたくらい、静かなスタンド、、、。
試合中も、すごいプレーが出た時だけは盛り上がるものの、基本はみんな静か。リーグの通常の試合の方が断然盛り上がってるというような具合。
というのも、リーグ戦はみんな自分の応援するチームがあって、基本オフェンス中もディフェンス中も自分の応援するチームに声を出したり手を鳴らしたりして、応援してます。
応援席に率先して声を出す人たちもいて、その人たちにリードされてみんな応援するので、試合中静かになることは基本ない。それは対戦相手のブースターも同じ。その両チームのブースター双方の応援で、会場は盛り上がっていきます。
それがオールスターの場合は、別にWHITE/BLACKどちらを限定して応援するわけでもないし、スタンドから声を率先して出す人もいない。コートアナウンサーが煽ったりしますが、こういうのって自分の周りの人が声出さないと出しづらいんですよね。
そういう意味ではサクラじゃないですが、率先して声を出す人がスタンドにいるといいのかなぁ、という気がしました。声を出す人がいれば、それがジワジワと全体に広がっていくでしょうからね。
やっぱりせっかくの豪華なメンバーの試合なので、キュッキュというバッシュの音だけがコートに響くような試合よりは、大歓声の中の盛り上がった試合の方が楽しいんじゃないかなぁ、まぁそのあたりは人によって意見は違うのかもしれませんが。
とにかく、そこが一番気になったところでしたね。
「偉い人達」にも、Tシャツ来てもらえば?
今回は全席(!)に蛍光オレンジのTシャツが置かれていて、みんなそれを着て応援!
この記事のアイキャッチ画像は自分の席から撮ったものですが、それを見てもらえれば分かる通り、基本会場はオレンジ一色!なかなか壮観でした。
でもアイキャッチ画像で見ると、真ん中のスタンドの色が暗いの、分かりますか?
1Fは外との出入り口なんでいいんですが、2Fの真ん中は招待者の席のようで、ここはみんなスーツ。全員、スーツ。
今回は熊本復興という意味も込めた試合だったので、いつも以上に政財界の人たちも招待されていたのかもしれません。
僕が座ったスタンドの反対側から見てるとその一帯だけ明らかにトーンが違って、少し興冷め。しかも結構そのエリアが広いだけに、色が暗いエリアが目立ってました。
せっかくのお祭りなんで、そういう人達にもTシャツを着てもらったり、って難しいんですかね、、、。
サッカーなんかに比べてスタンドが狭いので、そういうトーンの違うエリアが相対的に目立ってしまう部分はあると思うので、そのあたりは会場全体の空気作りという意味で改善の余地ありかなぁ、と感じました。
おまけ:会場の確認は入念に!
実は、当日2018年初めての大ミスをしでかしてました。
というのも、今回のオールスターの会場は熊本「県立」総合体育館。
でも、実は熊本「市立」総合体育館、というのも別にあるんです。
そして、もうお気づきだと思いますが、そう、会場を間違えて行ってしまったんです。
オールスターのチケットが取れた時に会場を「熊本総合体育館」と検索した結果、「市立」の方が出てしまったようで、当日までそれで正しいと思い込み、実際に行くまで間違いに気づきませんでした、、、汗
当日、市電に乗って「市立」体育館に行ってみると誰もいない、、、
しかも、催しものの掲示には「14日 シルバー卓球大会」とある、、、あれ?あれれ?
結果的には、かなり時間に余裕を持って行動してたこと、市立も県立も市電で行ける場所にあったことが幸いして、実害はほとんどなく乗り切ることが出来たのでよかったですが、県立行って誰もいなかったときは本当に焦りました。
パパの凡ミスに振り回された息子も、余計に市電に乗れて楽しかったと言わせました言ってました笑
皆さんもイベントに行く際は、会場は「正確な」名称で複数回確認することをオススメします!
まとめ
熊本復興という意味も込めた今回の試合、MVPを獲得した地元熊本の小林選手の受賞スピーチでも言っていましたが、まだまだ復興道半ばとのこと。
そういう意味では、僕を含め、こうやって熊本で開催することで熊本を訪れ、滞在する人が多くいたとすれば、熊本で開催した意義はあったんじゃないかと思います。
僕個人としても熊本を実際に訪れて滞在(土曜から熊本入りしてました)することで少しでも復興の手助けになれば、と感じました。やっぱり災害から少し経った今の時期は、現地に滞在して、お金を使うことが一番のサポートになると思っているので。
実際にこの目で見た熊本城なんかも、地震の影響の大きさを物語っていましたからね、そのあたりはまた別の記事でご紹介したいと思います。
オールスターゲームという意味では、本当に豪華な顔ぶれが見れる試合は他にはないので、Bリーグファンは是非1度オールスターゲームに足を運んでみることをオススメします。
ちなみに来年は富山での開催になるそうです!寒そうですが、我が家もまた行こうかなぁ。
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