こんにちは、ダイクン(@channelsland)です。
10月9日は東急池上線が無料で乗れる!ということで電車好きの長男と乗ってきました。しかし、鉄道路線がまるまる「無料」とは、、、東急も大胆な企画やりますね。
東急池上線とは
五反田から蒲田までを結んでいる東急電鉄の1路線です。計15駅。
かなりマイナーな路線(失礼!)なので、沿線に住んでいるか通勤・通学で使っていない限り、乗ったことのない人の方が多い路線ですかね。(ちなみに管理人は、息子のスタンプラリーに付き合って乗ったことが何度かあり。)
池上線探索
蒲田から池上線へ
午前中に用事があったので、最寄駅から池上線始発の蒲田へ向かった時にはすでに1時過ぎ。
その頃には、すでに東急の電光掲示板には「池上線、混雑のため遅れ」の文字が。
蒲田駅に着くと、案の定、結構な人だかり。改札の外で配っている無料乗車券をもらって、いざ池上線探検に出発!

無料乗車券と、名所案内の紙を配られていました。

車両には90周年の記念エンブレムが。(でも、実は本当の90周年は来年らしい。。。)
画像の後ろに見えるように、車両は結構な混雑っぷり。1本待てば座れるくらいの混雑ではありますが、次男をベビーカーに乗せて連れてこなくてよかった!というところ。
池上駅で途下車、池上本門寺へ
まずは蒲田から2駅目の池上で下車して、池上本門寺へ。
10/11からお会式があるとのことで、街はその準備の真っ最中。地元の人からすると、まだ準備中なのに何でこんなに人が?という感じだったのかもしれません。
石段の数は96段。頑張って石段を上りきると、そこには日蓮宗総本山である本門寺。
本門寺隣の池上会館には展望台があり、そこから本門寺も大田区の街並みも一望出来ました。
木目調内装の電車に乗って洗足池へ
本門寺散策の後は、池上から洗足池へ。この時に乗った電車がどうやら珍しい車両だったようで、車内はすべて木目調。沿道からはかなりの人が写真を撮ってました。(調べてみると「1000系 リバイバルカラー編成」というらしい。)

木のつり革。さわり心地はよかったけど、強度は大丈夫なのかちょっと心配になる。
洗足池では、園内の池で乗れるボートも無料!というイベントをやっていましたが、出遅れた我々が着いたときには当然のごとく、整理券は配布終了済。仕方なく、洗足池の周りをぐるりと一周、息子と散歩しました。

無料ですからね、、、そりゃそうだ。

秋空の下、お散歩日和。
戸越銀座から五反田へ
洗足池からは、戸越銀座へ。リニューアルしたとのことで、きれいな木の駅舎でした。木の香りもほのかにして、なかなかいい駅舎。

木の駅舎。まだ木の香りが。
戸越銀座が相当混雑してたので、そこから歩いて五反田へ。

戸越銀座、結構な人手でした。

一番人を集めていたのが、これ。プロ棋士との早指し対決。それぞれ1人で5人を相手にしてました。
五反田から蒲田へ
五反田に着いた時には、すでに午後5時。夕焼けを見ながら蒲田駅の電車に乗って家路に着きました。
結局降りた駅は3駅のみ。休日の午後を息子と過ごすプチ遠足としては楽しい時間が過ごせました。
感想 – 休日の過ごし方としては「あり」だったけど、、、
そもそも、今回東急がこのような乗車無料という大胆な企画を立てた背景が、記事になっていました。

はたして東急の思惑どおり、今回のイベントに始まる一連の池上線活性化策によって認知度が向上し、来訪者が増え、街に活気が生まれ、池上線沿線が住みたい街となるか。
実際に参加してみた一個人の感想としては、「休日のお散歩としては楽しかったけど(無料だし!)、また行きたい、住みたいかと聞かれれば、間違いなく NO」というところ。
やはり、特に大きな目玉になるような場所があるわけでもなく、住むのに特別いい立地とも思えないので、残念ながら率直の感想としてはそういうことになります。
実際、乗っていても人々が下りていく駅はとても限られてましたね。(そりゃそうです、普通の住宅街が多いんですから。降りても見るものなんてないのが実情です。)
とはいえ、たった1日のイベントで劇的に沿線活性化が実現できるわけはないことは百も承知のはず。今日のイベントで「路線」としては間違いなく認知度としてが上がったはずで、第一歩としてはやった価値はあったのかもしれませんね。
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